安田記念、6月7日 東京芝1600m 3歳以上 G1です。
このレースは、上半期の最強マイラー決定戦。
今年はアーモンドアイの出走で大荒れはなさそうです。
そうなると3連単で万馬券を狙うしかありません。
さて、今年の安田記念はどうなるか楽しみです。
3着穴馬を探すために、2010年以降の過去10年を参考にデータをまとめてみます。
安田記念過去データ
過去10回で3着以内に好走した全30頭中29頭は以下の条件にあてはまります。
安田記念好走馬の条件その1
同年に芝1400〜1800mの重賞で連対していること。
- 19年 4番人気1着インディチャンプ(東京新聞杯1着)
- 19年 1番人気3着アーモンドアイ(ドバイターフ1着)
- 18年 9番人気1着モズアスコット(マイラーズC2着ほか)
- 18年 5番人気2着アエロリット(中山記念2着)
- 17年 3番人気3着レッドファルクス(京王杯SC1着)
- 16年 8番人気1着ロゴタイプ(ダービー卿CT2着)
- 16年 1番人気2着モーリス(香港マイル1着)
- 15年 1番人気1着モーリス(ダービー卿CT1着)
- 15年 3番人気2着ヴァンセンヌ(京王杯SC2着)
- 14年 1番人気1着ジャスタウェイ(ドバイデューティフリー1着)
- 13年 1番人気1着ロードカナロア(阪急杯1着)
- 13年 12番人気3着ダノンシャーク(京都金杯1着)
- 12年 15番人気3着コスモセンサー(東京新聞杯2着)
- 11年 5番人気2着ストロングリターン(京王杯SC1着)
- 11年 3番人気3着スマイルジャック(東京新聞杯1着)
- 10年 8番人気1着ショウワモダン(ダービー卿CT1着)
安田記念好走馬の条件その2
過去に東京芝1600mのG1で5着以内に入っていたこと。
- 19年 3番人気2着アエロリット(18年安田記念2着)
- 17年 7番人気1着サトノアラジン(16年安田記念4着ほか)
- 17年 8番人気2着ロゴタイプ(16年安田記念1着)
- 16年 6番人気3着フィエロ(15年安田記念4着)
- 14年 16番人気2着グランプリボス(12年安田記念2着)
- 14年 10番人気3着ショウナンマイティ(13年安田記念2着)
- 12年 2番人気1着ストロングリターン(11年安田記念2着)
- 12年 13番人気2着グランプリボス(11年NHKマイルC1着)
- 11年 9番人気1着リアルインパクト(NHKマイルC3着)
安田記念好走馬の条件その3
同年に芝2000m以上の重賞で連対していること。
- 18年 1番人気3着スワーヴリチャード(大阪杯1着)
- 13年 3番人気2着ショウナンマイティ(産経大阪杯2着)
安田記念好走馬の条件その4
過去に東京芝1600〜2000mの重賞で2勝以上していること。
- 15年 12番人気3着クラレント(エプソムC/東京新聞杯)
- 10年 6番人気2着スーパーホーネット(毎日王冠1着/京王杯SC1着)
安田記念2020まとめ
春のG1シーズンもいよいよ大詰めです。
春のG1も安田記念と宝塚記念を残すのみとなりましたね。
昔は、両方出走する馬もいましたが、今ではほとんどありません。
それだけ距離体系がしっかりして、安田記念はマイルのスペシャリストが主役です。
好走馬の条件は、同年に芝1400〜1800mの重賞で連対という実績が必要です。
シンプルかつさほど厳しくない条件ですが、このタイプの馬が中心になります。
特に芝1600mの重賞を勝っている馬が有望です。
2019年はインディチャンプが優勝。
実績上位のアーモンドアイやダノンプレミアムがスタートで大きな不利を受けたことが大きかったですね。
しかし、インディチャンプはマイル戦での経験値は負けていませんでした。
実績上位馬でも簡単には勝てないという意味は2016年もあります。
連覇を狙ったモーリスだったが、ロゴタイプの逃げを捕らえ切れずに2着に敗れました。
過去に東京芝1600mのG1で5着以内の馬も外せない。
基本的には過去の安田記念で善戦している馬です。
人気薄での激走も多く、盲点になりやすい。
次点としてNHKマイルCやヴィクトリアマイルの好走馬も要注意です。
中距離実績馬も注意したい。
東京芝1600mのG1は2000mをこなせるぐらいでないと厳しいと言われていましたね。
しかし、最近はそうでもありません。
走破時計が速くなり、スピードが問われるレースになっています。
東京芝コースの実績馬も抑えに必要です。
重賞2勝以上を目安にしましょう。
これらのケースに当てはまらないのは10年3着のスマイルジャックのみ。
つまり、これらに当てはまらない馬を探して3着狙いで万馬券を目指したい。
もちろん、単複でしっかり押さえ負けない馬券も購入します。